エストレアFC

大阪・兵庫で活動する青少年・少女向けフットボールクラブです。

TM U9・10

4/2(月)

内容 TM

場所  石切市民広場

相手  AVANTI東大阪


U-11

新学年となり

新しい始まりの最初のTM

色々なものを確認しながら

新しいものを取り入れるイメージで

試合に臨ませました。


この試合のテーマとして

①〜ボールを奪う〜

②〜ボールを奪った後のプレイ〜

③〜ポゼッション〜


の3つを掲げました。



テーマ①のボールを奪うで大事なことは

プレッシングの質とカバーリング


セカンドDFのプレッシングが遅く

ただファーストDFが追いかけ回す形になっていることが多くなっていました。


特にボールを取られた選手の切り替えが遅く

カバーリングも中々出来ていない状態なので

相手に簡単に裏を取られてしまう場面が

多々あり失点とまではいかなかったですが

攻め込まれるシーンがみられました。


ボールを取られた場合

1番近くにいる選手は

そのボールを取られた選手。

その選手が攻撃→守備への切り替えを

少しでも早くして

5秒間、質の高いプレッシングをかけれれば

セカンドDF・サードDFのカバーリングへの

時間・質も上げることができます。


テーマ②のボールを奪った後のプレイでは

・急いで前へ行くのか

・繋ぐとしたらどこへ繋ぐのか

など、奪った場所でプレイの選択が

変わるはずです。


ただ前へ。

これでは相手がしっかりと準備出来ていたら

せっかく奪ったボールをまた奪われかねません。


「取ったその瞬間」

いかに丁寧に判断早くマイボールを

味方に渡せるか。

今後の課題の1つになると思います。


テーマ③のポゼッション

ポゼッションとは簡単に言えば

「ボール繋いで、自分達がボールを持っている時間を増やす」こと。


しかし

ただ増えれば勝てるのか。

繋ぐとはなにか。

前だけがパスコースなのか。

もう一度ポゼッションの本質を

練習から確認・実行しなければならないかと

思います。


あげたテーマへの

足りない部分を言ってきましたが

悪い部分だけではなく

・ワンツーでの抜け出し

・全速力でフィールドを走り回る姿

など

チームの武器となるプレイや

選手の頑張りが観えて

この先の公式戦への期待と

選手達に良い結果を残させてあげたいと

改めて思えた試合でした。




U-10

U-9の時からの課題の1つであった

試合開始時の集中力とプレイの質。


ドリブル→パスへの切り替え時

カバーリング・サポートの

タイミング、ポジショニング。

シュート・パスの質


1人1人が集中し始めて

噛み合った時の爆発力・勝負強さが

この年代の素晴らしいところ

それを早い段階で出す為には

1cm単位のパスの軌道

常に全体が1.2歩先を読んでプレイする

シュートをGK正面ではなく

サイドへ。そしてこぼれ球への反応。

など、考えてプレイすること。


求められることは

細かく、些細なことやったり

そこまでいる?と疑問に思う事が

多いと思います。


ですが

「パスが通ればいい」や

「シュートが入ればいい」など

〜ればいいで通じるほど

サッカーは簡単ではありません。


上へ行けば行くほど

1cmのズレでパスが通らなかったり

1cmのズレでシュートが入らなかったりなど

多々あります。

完璧になるのは大変です。

でも、完璧に近づこうと

考えて努力する事は

必ず成功につながるので

これからも口うるさく

細かく指導していきたいと思います。